昭和43年よりエポキシ樹脂にて構造物の補修及び補強工事を開始して以来、安全第一を基本姿勢に良い施工及び技術の向上を行ない、社員一丸となり既存建築物の維持保全に努めております。
これまで維持修繕工事指定店として独立行政法人都市再生機構(財団法人住宅管理協会)の5団地2,853戸における建物修繕(防水)工事や3団地916戸の総合修繕工事をはじめとし、多くの公社所有建築物の修繕を行なってまりました。
わが国の土木構造物や建築物のさまざまな社会資本は、戦後着実に建設整備されてきました。特に建築物については、それぞれの施主が独自の建物を建設し、社会的な寿命によるスクラップ・アンド・ビルドも盛んに行なわれていますが、最近の資源エネルギー問題や環境問題を考慮するとき、新規に建物を建設していくばかりでなく、既存の建築物の耐久性の向上を図り、適正な維持保全を行なっていくことが社会的な要請となっています。
又、長年の改修工事実績にのっとり、建物の強弱を知り尽くしたノウハウで漏水診断及び団地の小口修繕工事、既存鉄筋コンクリート構築物の構造補強・耐震補強工法として、炭素繊維・鉄板接着等の施工体制を整え、微力ながら会社発展の為、努力する所存で会社運営を期しております。